農業新聞に掲載されました

2020.10.02

2020年(令和2年)10月2日

野本農園がある徳島県鳴門市は世界最大級の渦潮が発生する地域です。激しい激流で育ったワカメは特産品として有名ですが、食品として加工される際に茎や根などが、年間1千トンを超える残渣物として残り産業廃棄物になります。野本農園ではそれらの残渣を菌で発酵させ海のミネラルをたっぷり含んだ液肥を独自に開発し、栽培に利用しています。自社のケールはもちろん、その他にもイチゴやじゃがいもなど様々な作物において、発根、生育促進、耐寒、高温期の体制改善、開花や着果促進の効果がみられます。